6月30日は夏越しの大祓（なごしのおおはらえ）です。

大祓は人が知らず知らずのうちに犯した罪や過ち、心身の穢れを祓い清めるものです。

因幡地方ではあまり見られない茅の輪を本年は因幡一宮　宇倍神社様が飾り付けました。

茅の輪とは、茅で輪っかを作り通り抜ける事で半年間の罪や穢れを祓落とすと言われている夏越しの神事です。

神事ですから作法は有りますので気を付けましょう。

先ずは左足から茅の輪に入り左にぐるりと廻ります。次に右足から入り右側にぐるりと回ります。

もう一度、左足から茅の輪をくぐり抜けて本殿に進んで行きます。

3回茅の輪をくぐり抜けて神様に御挨拶をするんですね。

坂口造園はこの茅の輪の設置のお手伝いをさせて頂きました。

先ずは茅を輪っかにしていきますが、これがなかなか大変な作業です。

氏子の皆さんと苦労しながら茅を繋いで輪っかを作って行きます。

一時間ほどで見事な茅の輪が完成です。

次に竹の鳥居を建てて輪っかを取り付けて行きます。

地盤が固く鳥居を建てるのに大変苦労しましたが見事に完成です。

氏子の皆さんに立派なしめ縄を飾り付けて頂き見事な茅の輪が完成しました。

茅の輪をくぐり抜けて健康になって下さい。